WCAN 2018/09/15 Web ページを高速化してユーザーに価値を届けたい制作者のためのセミナー&ワークショップ


"Web ページの表示や動作は速いほうが良い"

というのは Web ページの制作に携わっている人ならみなさんご存じのことでしょう。高速で快適な Web ページを作ることは、魅力的なコンテンツを作ることと同じように、優れたユーザー体験を提供するための大切な要素です。

しかし、世間の Web ページの大半はお世辞にも速いとは言えませんし、今どきのユーザーは月末になるとギガが足りません。ツイッターで面白そうなリンクを見かけたけど、なかなか表示されなくて諦めたなんて経験もあるはずです。魅力的なコンテンツをせっかく用意しても、そんなことでは台無しです。

それが自分たちの関わっているビジネスの Web ページだとしたら? なんとか納期に間に合ったけど何となく表示が遅い....、最初は速かった気がするけどいつの間にか遅くなっていた…そんな覚えはないでしょうか。

Web ページはなぜ遅くなるのか どのように調査、そして改善をすればいいのか 速い Web ページを維持するために何ができるか 本セミナーではこのようなテーマについて講義とワークショップを通し、次の日から現場で活かすための足がかりとなる考え方とノウハウをお伝えします。

対象

  • Web サイト制作者
  • Web アプリ/サービス開発者
  • 超速本を読むのが面倒だけどエッセンスを掴みたい人

難易度

  • 中級
    • (あくまで目安として)実務歴3年以上
    • HTML/CSS の読み書きを前提とし、JavaScript の知識があると望ましい
    • HTTP リクエスト〜レスポンスの仕組みが分かっていると尚良い

習得内容

  • ユーザーに価値を届けられる高速な Web ページの作るための知識
  • 既存 Web ページのボトルネックを調査して改善する方法
  • 高速な Web ページを維持するための計測、運用の考え方

メインセッション講師

株式会社サイバーエージェント Client Advanced Technology Studio マネージャー / Web フロントエンドエンジニア 佐藤 歩 さん

2009年4月から有限会社アップルップルで Web サイト/システムの受託開発に携わり、2012年9月より現職。

業務として、モバイル向け Web サービスのシングルページアプリケーション開発や、Web メディア入稿プラットフォームのリッチエディタ開発、ライブ配信サービスの立ち上げなど新規事業を中心に数々のプロジェクトで Web フロントエンドや Android のアプリケーション開発に関わる。

専門は Web クライアントサイドの設計と、パフォーマンスやアクセシビリティなど品質に関わる技術全般。勉強会やカンファレンスなどの登壇を通して、専門領域に関する情報発信や啓蒙に取り組んでいる。

共著に超速! Webページ速度改善ガイド、Webフロントエンドエンジニア養成読本があり、他活動としてウェブアクセシビリティ基盤委員会 WG1 委員なども務める。

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リンク

LT登壇者

  • 「アップルップルのJavaScriptライブラリを使ってみてください」有限会社アップルップル 堀悟大さん
  • 「Chrome DevToolsのオモシロ機能10連発\(^O^)/」 武藤桂子さん
  • 「こんなデザインデータは嫌だスライド」株式会社アルタ 小林明日香さん
  • 「超速本実践例: 画像圧縮 こんな感じでやってます」株式会社フレームランチ 安部 亨佑さん